新年あけましておめでとうございます
代表理事組合長
代表理事組合長
泉 保治
 
組合員の皆様におかれましては、お健やかに新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。
旧年中は、JA事業に多大なる御協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返ってみますと、米国のサブプライムローン問題に端を発した金融危機により、景気は急速に後退し、輸出関連企業の業績悪化、それに伴う契約社員の解雇等により、国内の経済情勢は、百年に一度といわれる経済の混乱と雇用不安等大変厳しい状況であります。
こうした中、WTO農業交渉に取沙汰される日本農業の危機、生産資材等の高騰など農業情勢につきましても厳しさが一段と増しています。一方、食品偽装表示、輸入食品の毒物混入、事故米の不正流通等、「食の安全・安心」を脅かす事件の多発により、消費者、国民の「食」に対する不信感が増大する反面、「食の安全・安心」を求める声と自給率向上への期待が非常に高まっています。JAグループとしましても、こうした期待に応えられるよう一丸となってその使命を全うしていきたいと考えています。
また、JA志賀としましても、農家組合員の皆様が、農業に自信と誇りが持てるような地域農業生産システムの構築に努め、地域農業の振興に積極的に取り組むとともに、豊かな地域社会の実現に向けた事業活動の展開に努めていく所存であります。
終りに、今後も「信頼され愛されるJA」を目指し、役職員一丸となって農協運営にあたりたいと思いますので、変わらぬ御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、ますますご健勝でありますようご祈念申し上げご挨拶とさせていただきます。
 
 
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